ギターの種類

ギターの種類

初心者の方からギターの種類についてのお問い合わせもよく受けます。もちろん細かく分類して行くと果てしないのですが、ここでは大まかに分かりやすく説明しておきましょう。

 

ギターは大別するとアコースティックギターとエレキギターに分ける事が出来ます。エレキギターはピックアップ、シールド、アンプなどの機械を使って音量を増幅して演奏しますが、アコースティックギターは基本的に機械を通さず生音で演奏できます。(もちろんアコースティックギターの中でもピックアップ内蔵のエレアコ、エレガットなどもありますが)当教室でレッスン可能なのはアコースティックギターです。エレキギターはレッスンしておりませんので、専門の先生にお問い合わせください。

 さらにアコースティックギターの中でも当教室で主に扱っているのは、クラシックギターと言われるもので、木製で13弦にナイロン弦を張るのが特徴です。まろやかな音色と豊かな響きを持ち、クラシック音楽はもちろん、ボサノバをはじめとしたラテン音楽でもよく使用されます。主に指で弾くことが多いですが、ピック弾きも可能です。ガットギターという呼び方もありますが、これはかってはナイロンではなく動物の腸を使ったガット弦を張っていたから。ガット弦は音はいいのですが、高価で長持ちしないので現在ではほとんど使われていません。

ギターの種類

フォークギターはクラシックギターよりも一般にやや大きく、全弦に金属弦を張ります。アコースティックギターと言うと一般的にはこちらをイメージする人が多いでしょう。音色はシャープで金属的、クリアな音色です。ピックで演奏することが多いですが、指弾きでも演奏されます。ソロギターで演奏することも可能ですが、教室ではコードを鳴らしながら弾き語りをされている方が多いですね。

 

クラシックギターもフォークギターもチューニングや音の配列自体は同じですが、自分がどういう音を求めているか、どういう音楽をしたいかで選んでください!